理事長所信

 

2018年度 理事長所信

2018年度 理事長所信
 
【はじめに】
 
 1963年7月、福島青年会議所は「集え、若き獅子たちよ」のスローガンの下設立されました。創始の精神は、先輩諸兄から英知と勇気と情熱をもって連綿と受け継がれ今日に至ります。創立55周年を迎えるにあたり脈々と紡いでこられた歴史を振り返るとともに、これからの未来に向かって躍動する年として参ります。我々の取り巻く環境は、東日本大震災を経験し、復興から自立した地域の活性化に向けて模索して行く中で、2年後には東京オリンピック野球・ソフトボール競技の福島市開催を控えるなど常に目まぐるしく変化し続けております。大局観をもって時流を捉え、今まで以上に地域に頼られ求められる存在となるべく運動を展開していかなければなりません。
 
【創立55周年を迎えて】
 
 福島青年会議所は、2018年7月に創立55周年を迎えます。今まで半世紀を超える長きにわたり、先輩諸兄の運動はもちろん、地域の皆様、会員一人ひとりに関わる会社・社員、家族など、全ての方々のご理解、ご支援があったからこそ運動を継続することが出来ました。内外からの多大なる支えのもとに歴史を紡いでこられたことに感謝し、そのご恩に報いる時は今です。「感謝報恩」、その情熱(おもい)を表す創立55周年記念事業、記念式典を創り上げ、次代に繋がる記念誌をこれまで携わった皆様と共有して参ります。
 また、この記念すべき年に、先輩諸兄が紡いでこられた伝統を継承しつつ、青年らしく自由な発想で躍動し、福島というこの故郷だからこそやるべき、尚且つ福島青年会議所でしか出来ない、明るい豊かな未来に繫がる運動を展開して参ります。
 
【会員拡大 志を同じうする者】
 
 青年世代の減少、経済の停滞など不安要素は数多くあり、当青年会議所に限らず、近年全国的な会員減少に悩まされています。しかし、こんな時代だからこそ地域にとって、そして自己成長の場として青年会議所が必要であり、明るい豊かな社会を実現する為になくてはならない存在であると確信しております。
 自己研鑽と同時に明るい豊かな社会の実現を目指すという高い志。最終的に実現したいと目指すものが「目的」、その目的を達成するために具体的に設ける目印が「目標」であり、「志」とは公共性を携え心に思い決めた信念です。志を同じうする者、その「同志」を得る為に、着実に魅力を伝播して参ります。そして、一人でも多くの方々に門戸を開き、共に成長する機会を創出致します。
 
【愛する我らが故郷(ふるさと)のために】
 
 我々が住み暮らすこの地域がより良く、より愛される故郷となる為に…55年間、当青年会議所はその時代時代に必要とされる事業を数多く展開して参りました。過去への感謝、未来への志を胸に、目まぐるしく変わる環境の中で地域が求めていること、青年会議所が求められていることを的確に捉え、今一度既存事業を振り返り、今後の展開と取捨選択を熟考したうえで変化を恐れずに新たなる一歩を踏み出す契機と致します。
 そして、福島ならではのソーシャルストックの魅力を最大限に発信することで、市民が故郷に誇りを待ち、郷土愛が醸成される事業を展開して参ります。また、無償の愛を以って安心安全なまちづくりの一翼を担い、福島市社会福祉協議会との連携を密にし、会員同士の災害支援に対する意識の変革に尽力して参ります。運動を通して、市民が故郷をより愛し、またかけがえのないものであるという郷土の誇りを呼び覚まします。
 
【未来を担う子ども達へ】
 
 福島の明るい豊かな社会を担うのは、今の子ども達であり、地域活性化のためには若年世代の人口流出を防がなければなりません。それには先ず故郷である福島に生まれ育ったことに誇りを持てる社会にしていく必要があります。そして、この福島に住み暮らしたい、そう感じてもらえるよう魅力を発信し郷土愛を育む事業を展開致します。さらに、無限の可能性を秘めた子供たちが将来に向かって一歩前へ出る勇気を持ち、大きな夢を描くために、「わらしっ子塾」事業を開催し、夢を叶える原動力となる志を創出して参ります。また、健全な心身を育むために、「わんぱく相撲」を開催し、夢と希望をもつ大切さとグッドルーザーの精神を涵養(かんよう)して参ります。未来を担う子ども達が、郷土愛に溢れ、夢を描ける故郷の実現を叶えるべく邁進致します。
 
 
【郷土愛育むまつりを内外に発信】
 
 昨今、福島のまつりと言えば「福島わらじまつり」と、全国のみならず世界にも発信する場面が増えて参りました。この好機を活かし、福島の魅力を全国各地、世界に発信するという志で積極的に参加致します。また、福島のシンボル信夫山から派生している暁まいりやわらじまつりを通して、関わりのある団体・コミュニティとのご縁を大切にし、積極的に交流を図ります。さらに、わらじ作りを通して、地域のシンボルとしての「福島わらじまつり」を市内外に浸透させることも命題に掲げ伝播します。そして、まつりを今まで以上に大人から子供まで多くの市民が参加していけるよう取り組み、より故郷の文化・伝統に誇りを待ち、郷土愛を育むことの出来る機会と致します。
 
【堅実なLOM運営と福島青年会議所の浸透力】
 
 節目となる本年、今一度気持ちを新たに会員一丸となって堅実なLOM運営に向けた取り組みをして参ります。また、新入会員を迎え拡充していく中においては、常に会員個人の知識を深め、資質向上を図る事は必須です。例会を通して、人財教育から組織充実を図ります。さらに、我々が行っている青年会議所活動の内容と運動の志を様々な媒体を通して少しでも多くの方々に伝播していくことで、価値を最大限に引き上げ、より頼られ求められる組織へ昇華します。堅実なLOM運営と会員の人財教育が会の礎となり、対外へ運動を広く発信することで運動の浸透力を高めます。
 
【未来を描く一年に】
 
 公益法人格を取得し5年。その当時の苦労を知る者は、今や決して多くはありません。公益法人格維持継続の重要性を再認識することが必要です。そして、青年会議所運動が最大の効果をもってまちの発展に寄与するために、将来への中長期的な運動指針を策定し、より幹のしっかりとした骨太な運営体制を確立致します。
 
【結びに】
 
 歴史を振り返り、新たなる一歩を踏み出すこの機会に、個として、会として感謝報恩の精神を宿し、己を律する土台の上に、「楽しくなけりゃJCじゃない」という心待ちで会員一人ひとりが躍動する一年として参ります。まさに我々躍動する若き獅子(志士)たちが、自ら楽しんで取り組むことで故郷を、そして福島青年会議所を最大限に発信し、郷土愛に溢れ、躍動出来るまち福島を実現致します。
 
優しくある為に強くあれ
我々が率先して躍動することで未来を切り拓く
全ては愛する仲間と誇りある福島の為に
公益社団法人 福島青年会議所
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